未だに王朝時代の装備品がたくさん存在しますが、フエはベトナムで最も魅力的な都市の一つです。少なからず1802年から1945年までの国家首都としてのステータスのおかげもあり、歴史や料理巡りなど独特の体験を前面に押し出しています。グエン朝はもう[…]

ホーチミン市の車のクラクション音や強引な押し売りなどの喧騒から距離を置きたくなったら、1日を使い遠方に足を延ばすのも良いでしょう。ベトナムの公共交通機関は場所によっては回転率が遅く不規則ですので、日帰り旅行にはツアーガイドをつけることで、そ[…]

ベトナムで大雑把なトラック運転を避けたい場合には最適な場所です。多くの旅行者は、東海岸に沿って旅行をし、ビーチや山が好きな人は、観光スポットを求めより広大な北部に向かいます。中心の山岳地帯は北部の山々の綺麗な景観に溶け込んでおらず、山のいく[…]

バンメトートはダクラク省の首都で、人口30万人の街です。都市自体はそれほど見て回る場所はなく、急激な都市開発によりスプロール現象(都心部から郊外へ無秩序、無計画に開発が拡散していく現象のこと)が発生しました。その結果、町中に現代的な建物が並[…]

ダタンラの滝は、地域で最も印象的なものの一つであり、簡単に近くの湖トルエンタムへの観光と組み合わせることができます。コホ族では、ダタンラは、“葉の下の水” を意味し、この場所を象徴させる言葉となっています。15分ほど[…]

ベトナムで人気の避暑地、ダラットは、高度約1500mにあるランビアン山の激しく曲がりくねった山々の中にあります。その婉曲した道、絵のように美しい教会、豊作の野菜農園や大きな滝、風変わりで面白い植民地の骨董品など様々なものが混在しているダラッ[…]

7世紀に唐時代の中国軍がベトナムに侵攻したとき、彼らは新しい保護領の首都として紅河の砦を選びました。お気楽にも、アンナム(安らかな首都)と名付けたのです。3世紀後に反ベトナム軍が、939年に “素晴らしい隠れ家”と呼ばれるダイラから中国軍を[…]

ガソリンが高騰しているベトナムの都市ハノイは、衛生面ではまだ発展途上で現在大規模改革がおこななわれています。レモン色をした植民地時代の建築物には目を奪われます。町中に漂う美味しそうなグルメの匂いが食欲を誘う一方で、おびただしい数のバイクの音[…]

ベトナムの山岳北部の観光中心地、サパは高原の西部に横たわっておりファンシーパン山と向かい合う位置にあり、赤ザオ族や黒モン族などの少数民族に囲まれています。天候の清々しさと高山の景色で、20世紀初めにラオカイ省はヒル・ステーション(植民地政府[…]