サパの街

ベトナムの山岳北部の観光中心地、サパは高原の西部に横たわっておりファンシーパン山と向かい合う位置にあり、赤ザオ族や黒モン族などの少数民族に囲まれています。天候の清々しさと高山の景色で、20世紀初めにラオカイ省はヒル・ステーション(植民地政府が軍事拠点,兵士の休養・療養,子弟の教育などを目的として気候の冷涼な山岳地域に形成した植民都市)として発展し、テニスコートや教会、200以上の大邸宅を建設しました。現在は昔の建築物は少ししか残っておらず、1979年の中国軍の侵攻や現在の過多のホテル開発でそのほとんどがなくなってしまいました。新たに建設される建物にはその高さについて規制が施行されていますが、のどかな安息地としてのサパではなくなりました。しかし、このモダンな都市に欠けているものは、素晴らしい景色で上手にカバーされ、少数民族村の密集地域のツアーには格好の条件になっています。

サパ人自体は民族的にはベトナム人ですが、店および市場は広範囲に広がる少数民族村にも役立っています。サパでの生活は本当に素敵で、例えば現地の服飾に身を包んだ女性がいたり、最も印象的なのは赤ザオ族で、ウールの飾りに銀の小さな装飾品をつけた花冠の形をした緋色の被った女性がいます。黒モン族は地域の人口3分の1を占める最も大きな一族で、最も商業人気質、刺繍を施したチョッキやベスト、バックや帽子、銀のジュエリーが一日中売られています。実際に若いモン族の女性がヨーロッパ人の手を取り売り上げを得ようと話しかけるのを見かけます。一方で、もう一つの有名な一族である赤ダオ族は人目を引くドレスがあるにもかかわらず、一般的に写真を取られるのが恥ずかしいというシャイな気質を持っています。サパは活発で暖かな雰囲気ですが、極寒で一年中暖かい服を着るのが必須です。ファンシーパン山に太陽が沈む時間が早く、日没後は急激に気温が下がります。最も寒い月(12月から3月)は、夜の気温が常に凍えるほど下降し、冬は雪が降るため、暖房付きのホテルを探しましょう。シャーロックホームズに出てくるような濃霧が町全体にかかり市場は不気味な雰囲気すら感じさせます。寒く曇りの日が多く、数日間見通しが悪い日がありますが、9月から11月と3月から5月までの天候が最も観光にベストです。

サパの観光地 ベスト10
https://www.tripadvisor.com/Attractions-g311304-Activities-c42-Sapa_Lao_Cai_Province.html

サパへ訪れた観光客が最初に惹かれるのは週末の繁忙期の市場です。現在は平日にも混雑している市場があります。毎週土曜日に”愛のマーケット”と呼ばれる独自の市場があり、地域の少数民族の人々がパートナーを連れてきますが、今やコンクリートの建物が並んでおり魅力的ではありません。民族風のカバンやシャツからとレッカーまで販売されており、多くの少数民族村の人々がここに来ますが、紅河の反対側のバクハでは毎週土曜日バック・ハで、日曜日にはカンカウで更に本格的な市場が開催されています。

サパエスノ ミュージアムは新しい博物館で、動画プレゼンテーションやウォールディスプレイで、サパの山岳民族の歴史や生活スタイルを紹介しており、サパに到着し歴史的背景を学びたい方は最初にここに来てみると良いでしょう。モン・シャーマンの祭壇を含む、少数民族村の建築物が展示されています。

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