ベトナムのお正月は日本のお正月と違います。それは、時期です。 日本ですと、お正月といえば、新暦の1月1日の元旦、1月3日までが三が日で1月15日までが松の内と呼ばれています。(地域では松の内が1月20日までのところもあるようですが、私は1月[…]

はじめに 現在、ベトナムには約1700社の日系企業が進出しています。ベトナムへの日系企業の進出数は、年々増加傾向にあり、それとにともなって日系企業による日本人求職者の需要も年々高まってきています。日本人がベトナムで仕事を探す方法として、大き[…]

ベトナムで就職してからは、日本のお正月とは無縁だと思っていました。 なぜならベトナムのお正月は日本とは違って時期が違うためです。ベトナムは大体2月上旬です。大体といったのは、ベトナムのお正月はテトと呼ばれ、日本の旧正月と同じ時期にあるからで[…]

ベトナムを代表するホーチミン市は、ベトナム最大の街であり商業の中心地となっています。1986年のドイモイ政策による経済変化の結果、都市が活性化されました。サイゴン川のほとりにあり、人口約800万人が住んでいるこの街は、旧名サイゴンとしても広[…]

地理の教科書にある写真のようなメコンデルタの果樹園や水田、沼地を訪れると、非日常的な風景に惹き込まれます。ホーチミン市から平地が続き、タイ南部の海岸までの地域がメコンデルタとなっています。その広大な土地からの穀物の収穫量は、国の年間穀物総収[…]

カントー省は人口数百万人を誇るデルタ最大の町です。商業の盛んな地域ですので、ショッピングなどをして楽しむことでデルタの静かな隔地で過ごした後の良いリフレッシュとなります。しかし、町は決して活発とした印象ではありません。 カントー省には急激な[…]

タイ湾のカンボジア沿岸からわずか15km に位置するフーコック島は、アラジンの魔法のランプから登場するジニーのように細長く南端に伸びる島です。事実上、10年以上前まではあまり人々に知られることがありませんでしたが、現在ではニャチャンをベトナ[…]

未だに王朝時代の装備品がたくさん存在しますが、フエはベトナムで最も魅力的な都市の一つです。少なからず1802年から1945年までの国家首都としてのステータスのおかげもあり、歴史や料理巡りなど独特の体験を前面に押し出しています。グエン朝はもう[…]

バンメトートはダクラク省の首都で、人口30万人の街です。都市自体はそれほど見て回る場所はなく、急激な都市開発によりスプロール現象(都心部から郊外へ無秩序、無計画に開発が拡散していく現象のこと)が発生しました。その結果、町中に現代的な建物が並[…]

ベトナムで人気の避暑地、ダラットは、高度約1500mにあるランビアン山の激しく曲がりくねった山々の中にあります。その婉曲した道、絵のように美しい教会、豊作の野菜農園や大きな滝、風変わりで面白い植民地の骨董品など様々なものが混在しているダラッ[…]